POINT1: チャイルドシートの種類
POINT2: チャイルドシートの装着方法
POINT3: チャイルドシートのタイプ
POINT4: チャイルドシートの安全基準は?
POINT5: チャイルドシートはいつからいつまで義務?

一般的にチャイルドシート と呼ばれる物には大きく分けて

新生児から15か月頃までの『ベビーキャリー』

新生児から4才頃まで使える『ベビー&チャイルド兼用シート』

法的使用義務期間(6才未満)を超えて12歳頃まで使用できる『ロングユースタイプ』

15ヶ月から12才頃まで使える『チャイルド&ジュニア兼用シート』

3歳から12才頃まで使える『ジュニアシート』

7歳から12才頃まで使える『ブースターシート』の6種類があります。

年齢は目安です、使用時期は身長を基準として下さい

0歳(新生児)から使用するチャイルドシートは、使用期間で以下3つのタイプに分かれます。

向きを変えたりクッションや背もたれの着脱で成長過程の悩みを幅広くサポート

向きを変えたりクッションや背もたれの
着脱で成長過程の悩みを幅広くサポート

弊社商品使用例の一部です

チャイルドシートの取り付け方法は大きく分けて、簡単・確実に取り付け可能なISOFIX方式と、
幅広い車種に対応するシートベルトでの取り付け方式の2種類があります。
また、ISOFIXとシートベルトの両方で装着できるチャイルドシートもあります。
現在の主流は取り付けが簡単で確実に行えるISOFIXタイプで、2012年以降の車には対応が義務付けられて
います。2009年頃より発売した車でも多くが対応しているので、車の取り扱い説明書を確認してみましょう。

ISOFIX専用コネクタを、車の座席の金具に
はめ込んで固定するタイプです。ママひとりでも
簡単・確実に安全な取付けが出来ます。

従来のチャイルドシートに車のシートベルトを
通して固定するタイプ。幅広い車種に対応し、
価格帯も豊富なのが魅力です。

1歳頃までは車の進行方向の後向きで使用、その後は前向きで使用する為、
乳児対応のチャイルドシートによく見られます。
シートが前後左右に回転する機能が有り、一部が子供が座ったまま
車のドア側や前向きにシートの向きが変えられるため子供の乗せ降ろしがスムーズ
な機能の物も有りますが、回転機能が有る為重量は一般的には重いです。

1歳頃から自分で座れるようになった幼児以上対応のものに多いタイプです。
回転しない分軽量で、車から車への付け替えがしやすいのと、
回転式に比べると一般的に座面が低くフラットな為 幼児期の子供が抱きあげなくても自分で腰かけやすい作りになっています。
国土交通省認定の安全基準 ECE規則
日本は、より安全性を高めるため、チャイルドシート先進国のヨーロッパを参考にし、国連欧州経済委員会
(United Nations Economic Commission for Europe)が決めた安全基準のECE規則を採用しています。

*次世代基準となる「R129」が近年導入され、現在、2つの基準のチャイルドシートが販売されています。

衝突試験 使用期間の基準 シートの向き
R44/04 ※1 前後からの衝突 体重に合わせる 12ヵ月未満まで
後向きシート※2
R129 ※3 前後+ドア側からの衝突 身長に合わせる 15ヵ月未満まで
後向きシート※4

※1 UN規則No.44(幼児拘束装置)

※2 体重9kg(12ヵ月頃)まで前向き使用禁止

※3 R129とは、「国連の車両・装置等型式認定相互承認協定」に基づく改良型幼児拘束装置に関する規則

※4 15ヵ月未満の幼児に対して前向き使用禁止

法的義務期間


道路交通法上、6歳未満(6歳の誕生日を迎えるまで)のお子様はチャイルドシートの装着が義務付けられています。


チャイルドシートの使用義務期間は6歳未満までですが、それ以降も全席でシートベルトの着用義務があります。
チャイルドシートを使用せずシートベルトを使用すると首にかかってしまい、もしもの時に危険です。
車のシートベルトは一般的に身長140cm・12歳以上で使えるように設計されているため、
子供が正しく装着できる身長140cm~150cm頃になるまでは安全の為使用しましょう。

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