*各社それぞれの特色がありますので、弊社の表示と多少異なる場合もあります。

一般的にチャイルドシート と呼ばれる物には大きく分けて
新生児から12か月頃までの『ベビーシート』
新生児から4才頃まで使える『ベビー&チャイルド兼用シート』
法的使用義務期間(6才未満)を1台でまかなうことができる『ロングユースタイプ』(弊社では0歳から11歳まで対応)
1歳から4才頃まで使える『チャイルドシート』(弊社では0歳から7歳まで対応)
3歳頃から使える『ジュニアシート』の5種類があります。

使用時期は体重を基準として下さい

0歳(新生児)から使用するチャイルドシートは、

使用期間で以下3つのタイプに分かれます。


ベビーシートの特徴



首が据わらない新生児から、12ヶ月くらいまで使えるタイプで、
ベビーシートと呼ばれます。
車には後向きに取り付けます。
使用期間は約1歳までなので3タイプの中ではいちばん短いですが、
もっとも赤ちゃんの体の柔らかい時期に、体にあったものが使えます。
ベビーシートとしてだけでなく、ベビーキャリーとしてお子様の移動や、
室内でベビーラック代わりにも使えるので、寝てしまった赤ちゃんを
シートに乗せたまま車に移動することができるので赤ちゃんを起こす
心配が少なくなります。また、その逆で乗車中に寝てしまった赤ちゃんを
起こすことなくご自宅へ移動させることもできます。
法的義務期間を考慮すると1歳から使用できるタイプへの買い替えが
必要となります。赤ちゃんの体格や成長には個人差があり、
1歳より早い時期に買い替えが必要となる場合もあります。


ベビーチャイルド兼用タイプの特徴



1歳から使えるチャイルドシートは、座席の幅が狭く、長さが短い
子供用のシートです。多くのチャイルドシートは、背もたれが長くとられ、
頭部まで保護するタイプとなっています。
体重10kgまたは13kg(1歳前後~15か月頃)まで後向きで使え、
首が据わった頃に前向きでも使用できるシートです。
対応車両に取り付けが簡単なISOFIXタイプ、車のドア側など
乗せやすい向きで赤ちゃんを乗せたあと、後向きや前向きに
座面部分をくるっと回転できる機能付きのものもあります。
移動が楽な軽量タイプなどがあります。
法的義務期間を考慮すると3歳~4歳頃に3歳から使用できる
ジュニアシートへの買い替えが必要となります。


ロングユースタイプの特徴



ベビーチャイルド兼用の機能を併せ持ち、
成長に合わせて部品を外しつつ、着用義務期間を過ぎて
車のシートベルトが安全に装着できるまで使用するタイプです。
弊社独自のISOFIXタイプまたはシートベルト、のどちらでも取り付け
可能なタイプもあります。
法的使用義務期間(6歳未満)を一台でまかなうことができるので
経済的です。ただし、長期間を一台で使用し続けるため、
使用頻度が多いとシートの汚れやほつれ等を生じる可能性があり、
使用頻度の少ない方におすすめのタイプです。
弊社のロングユースタイプは、法的義務期間以降の
11歳頃まで使用可能です。


チャイルドジュニア兼用タイプの特徴



首が据わり、なおかつ一人でお座りができるようになるとこのタイプを
使用します。通常のチャイルドシート は1歳〜4歳位を対象としていますが、
弊社では法的義務期間を超えて11歳位までをカバーしています。
前向きの取り付けとなり、子どもの固定方法は
ハーネス式とシートベルト式になります。
車への固定は対応車両に取り付けが簡単な
ISOFIXタイプとシートベルトタイプがあります。
1歳位から使用して、部品を取り外すことによって
4歳以降もフレキシブルに使えるシートです。
また、背もたれ部分が外せるシートを選ぶと、
子どもが大きくなってもブースターシートとして使用できます。
折りたためて旅行などにも持ち運びが便利になった
ポータブルカーシートもあります。

3歳頃から使用するジュニアシートは、

以下2つのタイプに分かれます。


ハイバックシートの特徴



お子さまの背中が車のシートに直接触れないための通気性が良く、
汗をかいても蒸れにくく快適に座っていることができます。
背もたれ幅が車のシートより小さく、子どもの肩や腰を底上げして
背の低さを補うので、子供が座っても安心感があり、
寝てしまっても正しい姿勢を保ってくれます。
車に備え付けのシートベルトを用いてお子様を固定します。
ベルトガイドがついているので、体格の小さいお子様でも
ベルトが首にかからず安心です。
車への固定は対応車両に取り付けが簡単な
ISOFIXタイプとシートベルトタイプがあります。
背もたれ部分が外せて
ブースターシートとして使える商品もあります。


ブースターシートの特徴



背もたれがなく、座面部分のみで子供の座高を調整する
シートです。座面部分のみのため、体が大きくなっても
窮屈感なく身長を補えます。
重量が軽く、持ち運びの負担がありません。
コンパクトサイズなので、使用しないときに
自宅や車のトランクで保管をしてもスペースを圧迫しません。

チャイルドシートの取り付け方法は大きく分けて、簡単・確実に取り付け可能なISOFIX方式と、
幅広い車種に対応するシートベルトでの取り付け方式の2種類があります。
また、ISOFIXとシートベルトの両方で装着できるチャイルドシートもあります。
現在の主流は取り付けが簡単で確実に行えるISOFIXタイプで、2012年以降の車には対応が義務付けられて
います。2009年頃より発売した車でも多くが対応しているので、車の取り扱い説明書を確認してみましょう。

ISOFIX専用コネクタを、車の座席の金具に
はめ込んで固定するタイプです。ママひとりでも
簡単・確実に安全な取付けが出来ます。

従来のチャイルドシートに車のシートベルトを
通して固定するタイプ。幅広い車種に対応し、
価格帯も豊富なのが魅力です。

1歳頃までは車の進行方向の後向きで使用、その後は前向きで使用する為、
乳児対応のチャイルドシートによく見られます。
シートが前後左右に回転する機能が有り、一部が子供が座ったまま
車のドア側や前向きにシートの向きが変えられるため子供の乗せ降ろしがスムーズ
な機能の物も有りますが、回転機能が有る為重量は一般的には重いです。

1歳頃から自分で座れるようになった幼児以上対応のものに多いタイプです。
回転しない分軽量で、車から車への付け替えがしやすいのと、
回転式に比べると一般的に座面が低くフラットな為 幼児期の子供が抱きあげなくても自分で腰かけやすい作りになっています。
国土交通省認定の安全基準 ECE規則
日本は、より安全性を高めるため、チャイルドシート先進国のヨーロッパを参考にし、国連欧州経済委員会
(United Nations Economic Commission for Europe)が決めた安全基準のECE規則を採用しています。

*次世代基準となる「R129」が近年導入され、現在、2つの基準のチャイルドシートが販売されています。

衝突試験 使用期間の基準 シートの向き
R44/04 ※1 前後からの衝突 体重に合わせる 12ヵ月未満まで
後向きシート※2
R129 ※3 前後+ドア側からの衝突 身長に合わせる 15ヵ月未満まで
後向きシート※4

※1 UN規則No.44(幼児拘束装置)

※2 体重9kg(12ヵ月頃)まで前向き使用禁止

※3 R129とは、「国連の車両・装置等型式認定相互承認協定」に基づく改良型幼児拘束装置に関する規則

※4 15ヵ月未満の幼児に対して前向き使用禁止

法的義務期間


道路交通法上、6歳未満(6歳の誕生日を迎えるまで)のお子様はチャイルドシートの装着が義務付けられています。


チャイルドシートの使用義務期間は6歳未満までですが、それ以降も全席でシートベルトの着用義務があります。
チャイルドシートを使用せずシートベルトを使用すると首にかかってしまい、もしもの時に危険です。
車のシートベルトは一般的に身長140cm・12歳以上で使えるように設計されているため、
子供が正しく装着できる身長140cm~150cm頃になるまでは安全の為使用しましょう。

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