
お子様が乗るチャイルドシートは想像以上に不衛生な状態です。その原因は、飲食での汚れ・皮脂や汗じみ・よだれや鼻水・おむつの汚れ・靴を履いたまま乗ることも多いので泥汚れ・ほこりなど。それに加えて、ほとんどは車内常時設置のため、昨今の過酷な温度変化や、風通しの悪さなども影響します。放っておくとアレルギーやぜんそくを引きおこす原因にもなりかねません。
お子様の快適な車移動のために常に清潔な状態を保てるように、できる限りセルフケアをしましょう。
まずはカバーのお取り扱いについて一般的なお手入れの仕方をご紹介します。
ほとんどのチャイルドシートのカバーは取り外して洗濯機または手で洗うことができるようになっていますのでぜひご自宅でお洗濯してみてください。
弊社のチャイルドシートは樹脂がメインの本体部分と縫製品のカバーに分かれます。
始めにカバーを外します。その際、お客様から外して元に戻せないという質問がよくありますので、カバーを外す前にスマホなどで写真や動画を簡単に撮影しておくと戻すときに便利です。弊社HPでも一部製品の外し方・付け方動画をご紹介していますのでご覧ください。
お子様が乗るチャイルドシートは想像以上に不衛生な状態です。その原因は、飲食での汚れ・皮脂や汗じみ・よだれや鼻水・おむつの汚れ・靴を履いたまま乗ることも多いので泥汚れ・ほこりなど。それに加えて、ほとんどは車内常時設置のため、昨今の過酷な温度変化や、風通しの悪さなども影響します。放っておくとアレルギーやぜんそくを引きおこす原因にもなりかねません。
お子様の快適な車移動のために常に清潔な状態を保てるように、できる限りセルフケアをしましょう。
まずはカバーのお取り扱いについて一般的なお手入れの仕方をご紹介します。
ほとんどのチャイルドシートのカバーは取り外して洗濯機または手で洗うことができるようになっていますのでぜひご自宅でお洗濯してみてください。
弊社のチャイルドシートは樹脂がメインの本体部分と縫製品のカバーに分かれます。
始めにカバーを外します。その際、お客様から外して元に戻せないという質問がよくありますので、カバーを外す前にスマホなどで写真や動画を簡単に撮影しておくと戻すときに便利です。弊社HPでも一部製品の外し方・付け方動画をご紹介していますのでご覧ください。



【チャイルドシートカバーの洗い方】

まずは守って欲しい共通事項です。
・蛍光増白剤の入っている洗剤は使用しない ・色移りを防ぐため単品で洗う ・洗濯ネット使用
・脱水は短時間(ねじり絞り禁止)
2025年8月以降、取扱絵表示を変更しました。通常表示の説明です。

液温は30℃を限度とし、
洗濯機の弱水流で洗うことができる

脱水を行った後の乾燥は
日陰での吊り干し乾燥

塩素系及び酸素系漂白剤の使用禁止

アイロン禁止

洗濯処理後のタンブラー乾燥禁止

商業用クリーニングは禁止
・ドライクリーニング
・ウエットクリーニング
基本的にはカバー裏についている取扱絵表示や取扱説明書に従ってお洗濯をします。
1 ー本体からカバーを外します。
多くのチャイルドシートは車に乗せたままでカバーの取り外しができますが、車外に出しての作業の方が効率も良く、外した際の埃やゴミなどが車内に飛散するのを防げます。各種カバー類および取り外し可能なパッドと取扱説明書を取り出してください(外したパッドは洗いません)。
この時、ボタンや面ファスナーがある場合は閉じて、閉じる相手がいないオスの面ファスナー(チクチクする側)は、他の部分を傷つける恐れがありますので、不要な布を小さく切るなどしてて当ててください。
キャノピー(サンシェード)は洗えません。
洗剤は通常の洗濯用洗剤を使用できます(洗浄力が強めです)。新生児などで肌が心配という方は赤ちゃん用洗剤(洗浄力弱め、汗や埃をさっと洗えればいい方向け)。時短で洗濯機や手洗いでさっと洗いたい方は手洗い&デリケート衣料用洗剤がお勧めです(すすぎが簡単です)。
2 ーひどい汚れがある場合は薄めた洗剤をつけた布で叩くように汚れを落とす予洗いをします。
ほとんどのカバーは生地裏にウレタンを接着してありますので、揉み洗いはしないでください。生地が破損する恐れがあります。
3 ー洗濯機使用の場合は、外したカバーを全て洗濯用ネットに入れます。
水またはぬるま湯で弱水流、洗剤成分が残らないようにすすぎはしっかりと、脱水はできるだけ短くしてください。
手洗いの場合は薄めた洗剤液の中に入れて優しく押し洗いをします。すすぎは洗剤成分が残らないようにしっかりと、水切りは捻らないで軽く脱水してください。冬季など気温の低い時期には清潔な乾いたタオルなどで挟んで水分をとったのちに干すと早く乾きます。
4 ー閉じたボタンや面ファスナーは乾きやすい状態に広げてください。
下記で触れていますがウレタンは紫外線で劣化しますので、日陰の吊り干しが望ましいです。一部日陰の平干し表示になっているものもありますが、日本の住宅事情として平干しスペースがあるのは稀だと思いますので、よほど重いもの、生地が弱くて伸びそうなものでない限りは吊り干しで大丈夫です。平干しをされる場合は平干し用ネットなどを使用し両面がしっかり乾く干し方をしてください。片面乾燥の場合カビが発生する危険があります。外せない縫製品内蔵パッドがある場合は特にしっかりと乾燥させてください。
5ー乾いたカバーをチャイルドシートに取り付けます。

【チャイルドシートカバーの洗い方】

- 蛍光増白剤の入っている洗剤は使用しない
- 色移りを防ぐため単品で洗う
- 洗濯ネット使用
- 脱水は短時間(ねじり絞り禁止)
2025年8月以降、取扱絵表示を変更しました。通常表示の説明です。

液温は30℃を限度とし、
洗濯機の弱水流で洗うことができる

塩素系及び
酸素系漂白剤の使用禁止

洗濯処理後のタンブラー乾燥禁止

脱水を行った後の乾燥は
日陰での吊り干し乾燥

アイロン禁止

商業用クリーニングは禁止
・ドライクリーニング
・ウエットクリーニング
基本的にはカバー裏についている取扱絵表示や取扱説明書に従ってお洗濯をします。
1 ー本体からカバーを外します。
多くのチャイルドシートは車に乗せたままでカバーの取り外しができますが、車外に出しての作業の方が効率も良く、外した際の埃やゴミなどが車内に飛散するのを防げます。各種カバー類および取り外し可能なパッドと取扱説明書を取り出してください(外したパッドは洗いません)。
この時、ボタンや面ファスナーがある場合は閉じて、閉じる相手がいないオスの面ファスナー(チクチクする側)は、他の部分を傷つける恐れがありますので、不要な布を小さく切るなどしてて当ててください。
キャノピー(サンシェード)は洗えません。
洗剤は通常の洗濯用洗剤を使用できます(洗浄力が強めです)。新生児などで肌が心配という方は赤ちゃん用洗剤(洗浄力弱め、汗や埃をさっと洗えればいい方向け)。時短で洗濯機や手洗いでさっと洗いたい方は手洗い&デリケート衣料用洗剤がお勧めです(すすぎが簡単です)。
2 ーひどい汚れがある場合。
薄めた洗剤をつけた布で叩くように汚れを落とす予洗いをします。
ほとんどのカバーは生地裏にウレタンを接着してありますので、揉み洗いはしないでください。生地が破損する恐れがあります。
3 ー洗濯機使用の場合
外したカバーを全て洗濯用ネットに入れます。
水またはぬるま湯で弱水流、洗剤成分が残らないようにすすぎはしっかりと、脱水はできるだけ短くしてください。
手洗いの場合は薄めた洗剤液の中に入れて優しく押し洗いをします。すすぎは洗剤成分が残らないようにしっかりと、水切りは捻らないで軽く脱水してください。冬季など気温の低い時期には清潔な乾いたタオルなどで挟んで水分をとったのちに干すと早く乾きます。
4 ー閉じたボタンや面ファスナーは
乾きやすい状態に広げてください。
下記で触れていますがウレタンは紫外線で劣化しますので、日陰の吊り干しが望ましいです。一部日陰の平干し表示になっているものもありますが、日本の住宅事情として平干しスペースがあるのは稀だと思いますので、よほど重いもの、生地が弱くて伸びそうなものでない限りは吊り干しで大丈夫です。平干しをされる場合は平干し用ネットなどを使用し両面がしっかり乾く干し方をしてください。片面乾燥の場合カビが発生する危険があります。外せない縫製品内蔵パッドがある場合は特にしっかりと乾燥させてください。
5ー乾いたカバーを
チャイルドシートに取り付けます。



洗濯用洗剤で落ちない油脂汚れの場合は薄めた食器用洗剤をつけた布やスポンジで汚れ部分を叩くように洗ってください。一般的に食器用洗剤は洗濯用洗剤より泡立ちが多く、繊維に使用すると泡ぎれが悪いため、すすぎをしっかりと行ってください。

洗濯用洗剤で落ちない油脂汚れの場合は薄めた食器用洗剤をつけた布やスポンジで汚れ部分を叩くように洗ってください。一般的に食器用洗剤は洗濯用洗剤より泡立ちが多く、繊維に使用すると泡ぎれが悪いため、すすぎをしっかりと行ってください。

各種パッドについて
カバー内側や座面に設置してあるウレタンパッドは基本的には洗えません。特に低反発のウレタン素材は水を含むと排水できず「加水分解」という化学反応を起こし、急激な劣化が起こり、弾力のあるウレタン素材の機能が失われて素材が変質してしまいます。素材がちぎれたりボロボロになる恐れがありますので、絶対に洗わないでください。
ひどい汚れは中性洗剤を浸した布で叩くように拭き取り、水に濡らして硬く絞った布で洗剤が残らないように拭き取ります。紫外線に当たってしまうと劣化が進んでしまう恐れがありますので。風通しの良い場所での陰干しがおすすめです。裏側(下になる側)もしっかり乾かしたいので平干し用ネットなどの使用をお勧めします。
ウレタンの劣化は皮脂や空気中の水分、熱、紫外線などの影響を受けて購入時からではなく、製造時から徐々に進んでいきます。
ウレタンの特性で黄色に変色しますが、 紫外線によるウレタンの変色は、品質そのものに影響を与えず、たとえ色が変わってしまっても問題なく使い続けることができます。
残念ながらウレタンの経年劣化は避けられませんが、お手入れ次第では劣化を遅らせることができますので、ぜひ正しくお取り扱いください。


各種パッドについて
カバー内側や座面に設置してあるウレタンパッドは基本的には洗えません。特に低反発のウレタン素材は水を含むと排水できず「加水分解」という化学反応を起こし、急激な劣化が起こり、弾力のあるウレタン素材の機能が失われて素材が変質してしまいます。素材がちぎれたりボロボロになる恐れがありますので、絶対に洗わないでください。
ひどい汚れは中性洗剤を浸した布で叩くように拭き取り、水に濡らして硬く絞った布で洗剤が残らないように拭き取ります。紫外線に当たってしまうと劣化が進んでしまう恐れがありますので。風通しの良い場所での陰干しがおすすめです。裏側(下になる側)もしっかり乾かしたいので平干し用ネットなどの使用をお勧めします。
ウレタンの劣化は皮脂や空気中の水分、熱、紫外線などの影響を受けて購入時からではなく、製造時から徐々に進んでいきます。
ウレタンの特性で黄色に変色しますが、 紫外線によるウレタンの変色は、品質そのものに影響を与えず、たとえ色が変わってしまっても問題なく使い続けることができます。
残念ながらウレタンの経年劣化は避けられませんが、お手入れ次第では劣化を遅らせることができますので、ぜひ正しくお取り扱いください。

カバーの取り外しが面倒という方は
カバーを取り外してのこまめなお洗濯が面倒と感じてしまう方には、参考までに下図のような商品もあります。
取り付け取り外しがチャイルドシートのカバーより簡単で、デザイン性も高く、必要な機能も選べ、比較的安価です。
(画像は弊社商品ですが、現行以外の物もあります。)以下は、メリットとデメリットです。

防水シートは簡単に取り外しができて水分をガードしますが、防水のため蒸れます。こちらの商品は腰部分までですが、頭部分までカバーするものは乳幼児に使用される際には窒息などの事故に注意してください。
マルチシートは頭部分だけでも使用可能で裏のポケットにお手持ちの保冷剤が入れられます。接触冷感や、温感素材など季節に応じて選べるバリエーションが多く、ベビーカーや抱っこ紐にも使えるマルチユースなものが主流です。紐が長めですので、首しめや指詰め事故防止の為、紐はお子様から見えないようにしっかりと裏で結んで使用してください。
どの商品にもメリットデメリットがありますので大人がしっかり管理して使用してください。
お子様の移動を快適にするため、アイテムを上手に活用して汚れと同時に車内の暑さ寒さを軽減できるように工夫してみてください。
カバーの取り外しが面倒という方は
カバーを取り外してのこまめなお洗濯が面倒と感じてしまう方には、参考までに下図のような商品もあります。
取り付け取り外しがチャイルドシートのカバーより簡単で、デザイン性も高く、必要な機能も選べ、比較的安価です。
(画像は弊社商品ですが、現行以外の物もあります。)以下は、メリットとデメリットです。

防水シートは簡単に取り外しができて水分をガードしますが、防水のため蒸れます。こちらの商品は腰部分までですが、頭部分までカバーするものは乳幼児に使用される際には窒息などの事故に注意してください。
マルチシートは頭部分だけでも使用可能で裏のポケットにお手持ちの保冷剤が入れられます。接触冷感や、温感素材など季節に応じて選べるバリエーションが多く、ベビーカーや抱っこ紐にも使えるマルチユースなものが主流です。紐が長めですので、首しめや指詰め事故防止の為、紐はお子様から見えないようにしっかりと裏で結んで使用してください。
どの商品にもメリットデメリットがありますので大人がしっかり管理して使用してください。
お子様の移動を快適にするため、アイテムを上手に活用して汚れと同時に車内の暑さ寒さを軽減できるように工夫してみてください。

最近よく販売されている車内の熱を遮るための遮熱を目的としたカバーはチャイルドシートのメーカーとしてお勧めしません。市販されているカバーの多くはアルミでできていますので、通気性がありません。汗かきの子供が降りたばかりで高温多湿なチャイルドシートを覆ってしまうと、シートのカビや錆の原因になってしまいます。本体駆動部分が錆びてしまっては安全性が保証できなくなり、耐用期間も短くなってしまいます。
遮熱に関しては直射日光が当たらないように車につけるタイプのカーテンやサンシェード、加えて肌に触れそうな樹脂部も隠れるように大判のタオルをかけるなどの工夫をしてください。


最近よく販売されている車内の熱を遮るための遮熱を目的としたカバーはチャイルドシートのメーカーとしてお勧めしません。市販されているカバーの多くはアルミでできていますので、通気性がありません。汗かきの子供が降りたばかりで高温多湿なチャイルドシートを覆ってしまうと、シートのカビや錆の原因になってしまいます。本体駆動部分が錆びてしまっては安全性が保証できなくなり、耐用期間も短くなってしまいます。
遮熱に関しては直射日光が当たらないように車につけるタイプのカーテンやサンシェード、加えて肌に触れそうな樹脂部も隠れるように大判のタオルをかけるなどの工夫をしてください。


カバーを外した本体部分の清掃
汚れや埃が気になるときは乾拭き、または水に濡らして硬く絞った布で水拭きしてください。トップテザー、バックルやタングに付いた水分や汚れは、しっかり拭き取って乾かしてください。
バックルの内側や可動部(回転部分・バックル内部・レバー部分など)にゴミが詰まらないようにこまめにハンディ掃除機などでの清掃をお勧めします。

カバーを外した本体部分の清掃
汚れや埃が気になるときは乾拭き、または水に濡らして硬く絞った布で水拭きしてください。トップテザー、バックルやタングに付いた水分や汚れは、しっかり拭き取って乾かしてください。
バックルの内側や可動部(回転部分・バックル内部・レバー部分など)にゴミが詰まらないようにこまめにハンディ掃除機などでの清掃をお勧めします。

車のシートの清掃


お洗濯のついでにチャイルドシートを外した車のシートも
お掃除してください。
想像以上に汚れていてびっくりするかもしれません。
外した後の汚れや跡が気になる方は保護マット(別売)もあります。

車のシートの清掃

お洗濯のついでにチャイルドシートを外した車のシートもお掃除してください。
想像以上に汚れていてびっくりするかもしれません。
外した後の汚れや跡が気になる方は保護マット(別売)もあります。
合皮について
【商品に使用されている「合皮」のお手入れについて】
一般的に合皮と言われる、「PVC」と「PU」は性質に違いがあり、メンテナンスの仕方も異なります。それぞれどのような素材なのかについて簡単に説明します。
PVCとは「塩化ビニル」とも呼ばれ、耐水性に優れた素材であり、手入れがしやすいといった長所があります。水に強いので汚れた部分をサッと水拭きすることができ、場合によっては中性洗剤を使ったお手入れも可能です。
デメリットは高温・低温に弱いことです。表面がかちかちに固くなったり、経年劣化で表面のコーティングが割れるリスクがあります。
PUとは「ポリウレタン」の略称です。伸縮性、PVCより通気性に優れた素材であり、肌に直接触れる製品に用いた際の触り心地の良さはPVCに勝るものがあります。
一方で、熱や水に弱い、といったデメリットも持ち合わせています。汚れがつくとシミになる恐れがありますので、すぐに拭き取ってください。先述のウレタンパッド同様に加水分解を起こします。
【見た目や質感の違い】
「PU」は表面に凹凸があり、しなやかでどちらかというと本革にかなり近い感触です。
「PVC」表面がツルっとしてPUに比べて固くてハリがあります。
合皮について
【商品に使用されている「合皮」のお手入れについて】
一般的に合皮と言われる、「PVC」と「PU」は性質に違いがあり、メンテナンスの仕方も異なります。それぞれどのような素材なのかについて簡単に説明します。
PVCとは「塩化ビニル」とも呼ばれ、耐水性に優れた素材であり、手入れがしやすいといった長所があります。水に強いので汚れた部分をサッと水拭きすることができ、場合によっては中性洗剤を使ったお手入れも可能です。
デメリットは高温・低温に弱いことです。表面がかちかちに固くなったり、経年劣化で表面のコーティングが割れるリスクがあります。
PUとは「ポリウレタン」の略称です。伸縮性、PVCより通気性に優れた素材であり、肌に直接触れる製品に用いた際の触り心地の良さはPVCに勝るものがあります。
一方で、熱や水に弱い、といったデメリットも持ち合わせています。汚れがつくとシミになる恐れがありますので、すぐに拭き取ってください。先述のウレタンパッド同様に加水分解を起こします。
【見た目や質感の違い】
「PU」は表面に凹凸があり、しなやかでどちらかというと本革にかなり近い感触です。
「PVC」表面がツルっとしてPUに比べて固くてハリがあります。

ニット地や合皮など、伸びる生地についたスナップボタンは生地を引っ張らずにボタン自体を斜め下から押し上げて外してください。
無理に引っ張るとボタンが生地から抜け出て破損してしまいます。


ニット地や合皮など、伸びる生地についたスナップボタンは生地を引っ張らずにボタン自体を斜め下から押し上げて外してください。
無理に引っ張るとボタンが生地から抜け出て破損してしまいます。


【合皮使用のチャイルドシートカバーの洗い方】

まずは守って欲しい共通事項です。
・蛍光増白剤の入っている洗剤は使用しない ・色移りを防ぐため単品で洗う ・洗濯ネット使用
・脱水は短時間(ねじり絞り禁止)
2025年8月以降、取扱絵表示を変更しました。通常表示の説明です。

液温は30℃を限度とし、
手洗いができる

脱水を行った後の乾燥は
日陰での吊り干し乾燥

塩素系及び酸素系漂白剤の使用禁止

アイロン禁止

洗濯処理後のタンブラー乾燥禁止

商業用クリーニングは禁止
・ドライクリーニング
・ウエットクリーニング
基本的にはカバー裏についている取扱絵表示や取扱説明書に従ってお洗濯をします。
1 ー本体からカバーを外します。
多くのチャイルドシートは車に乗せたままでカバーの取り外しができますが、車外に出しての作業の方が効率も良く、外した際の埃やゴミなどが車内に飛散するのを防げます。各種カバー類および取り外し可能なパッドと取扱説明書を取り出してください(外したパッドは洗いません)。
この時、ボタンや面ファスナーがある場合は閉じて、閉じる相手がいないオスの面ファスナー(チクチクする側)は、他の部分を傷つける恐れがありますので、不要な布を小さく切るなどしてて当ててください。
キャノピー(サンシェード)は洗えません。
洗剤は通常の洗濯用洗剤を使用できます(洗浄力が強めです)。新生児などで肌が心配という方は赤ちゃん用洗剤(洗浄力弱め、汗や埃をさっと洗えればいい方向け)。時短で手洗いでさっと洗いたい方は手洗い&デリケート衣料用洗剤がお勧めです(すすぎが簡単です)。
2 ーひどい汚れがある場合は薄めた洗剤をつけた布で叩くように汚れを落とす予洗いをします。
ほとんどのカバーは生地裏にウレタンを接着してありますので、揉み洗いはしないでください。生地が破損する恐れがあります。
3ー手洗いで洗います。
全てを水につけずに1パーツずつ薄めた洗剤液の中に入れて優しく押し洗いをします。すすぎは洗剤成分が残らないようにしっかりと、水切りは捻らないで軽く脱水してください。冬季など気温の低い時期には清潔な乾いたタオルなどで挟んで水分をとったのちに干すと早く乾きます。PUレザーは水が浸透してしまうとシミになる恐れがありますので、レザーの部分はなるべく浸水時間を短く、すすいだあとはすぐに脱水して表面がシミにならないように綺麗な布で拭き取ってください。
4 ー閉じたボタンや面ファスナーは乾きやすい状態に広げてください。
ウレタンは紫外線で劣化しますので、日陰の吊り干しが望ましいです。一部日陰の平干し表示になっているものもありますが、日本の住宅事情として平干しスペースがあるのは稀だと思いますので、よほど重いもの、 生地が弱くて伸 びそうなものでない限りは吊り干しで大丈夫です。
平干しをされる場合は平干し用ネットなどを使用し両面がしっかり乾く干し方をしてください。特に合皮部分は通気性がありませんので、片面乾燥の場合カビが発生する危険があります。肘掛け部分などの細かい部分に使用されている場合は表が乾いた後に裏返してしっかり乾燥させてください。外せない縫製品内蔵パッドがある場合も特にしっかりと乾燥させてください。
5ー乾いたカバーをチャイルドシートに取り付けます。

【合皮使用の
チャイルドシートカバーの洗い方】

- 蛍光増白剤の入っている洗剤は使用しない
- 色移りを防ぐため単品で洗う
- 洗濯ネット使用
- 脱水は短時間(ねじり絞り禁止)
2025年8月以降、取扱絵表示を変更しました。通常表示の説明です。

液温は30℃を限度とし、
手洗いができる

塩素系及び
酸素系漂白剤の使用禁止

洗濯処理後のタンブラー乾燥禁止

脱水を行った後の乾燥は
日陰での吊り干し乾燥

アイロン禁止

商業用クリーニングは禁止
・ドライクリーニング
・ウエットクリーニング
基本的にはカバー裏についている取扱絵表示や取扱説明書に従ってお洗濯をします。
1 ー本体からカバーを外します。
多くのチャイルドシートは車に乗せたままでカバーの取り外しができますが、車外に出しての作業の方が効率も良く、外した際の埃やゴミなどが車内に飛散するのを防げます。各種カバー類および取り外し可能なパッドと取扱説明書を取り出してください(外したパッドは洗いません)。
この時、ボタンや面ファスナーがある場合は閉じて、閉じる相手がいないオスの面ファスナー(チクチクする側)は、他の部分を傷つける恐れがありますので、不要な布を小さく切るなどしてて当ててください。
キャノピー(サンシェード)は洗えません。
洗剤は通常の洗濯用洗剤を使用できます(洗浄力が強めです)。新生児などで肌が心配という方は赤ちゃん用洗剤(洗浄力弱め、汗や埃をさっと洗えればいい方向け)。時短で洗濯機や手洗いでさっと洗いたい方は手洗い&デリケート衣料用洗剤がお勧めです(すすぎが簡単です)。
2 ーひどい汚れがある場合。
薄めた洗剤をつけた布で叩くように汚れを落とす予洗いをします。
ほとんどのカバーは生地裏にウレタンを接着してありますので、揉み洗いはしないでください。生地が破損する恐れがあります。
3 ー手洗いで洗います。
全てを水につけずに1パーツずつ薄めた洗剤液の中に入れて優しく押し洗いをします。すすぎは洗剤成分が残らないようにしっかりと、水切りは捻らないで軽く脱水してください。冬季など気温の低い時期には清潔な乾いたタオルなどで挟んで水分をとったのちに干すと早く乾きます。PUレザーは水が浸透してしまうとシミになる恐れがありますので、レザーの部分はなるべく浸水時間を短く、すすいだあとはすぐに脱水して表面がシミにならないように綺麗な布で拭き取ってください。
4 ー閉じたボタンや面ファスナーは
乾きやすい状態に広げてください。
ウレタンは紫外線で劣化しますので、日陰の吊り干しが望ましいです。一部日陰の平干し表示になっているものもありますが、日本の住宅事情として平干しスペースがあるのは稀だと思いますので、よほど重いもの、 生地が弱くて伸 びそうなものでない限りは吊り干しで大丈夫です。
平干しをされる場合は平干し用ネットなどを使用し両面がしっかり乾く干し方をしてください。特に合皮部分は通気性がありませんので、片面乾燥の場合カビが発生する危険があります。肘掛け部分などの細かい部分に使用されている場合は表が乾いた後に裏返してしっかり乾燥させてください。外せない縫製品内蔵パッドがある場合も特にしっかりと乾燥させてください。
5ー乾いたカバーを
チャイルドシートに取り付けます。

長期間使用しない場合は、車から取り外してください。
直射日光の当たらない、寒暖差と湿気の少ない室内で保管してください。


長期間使用しない場合は、車から取り外してください。
直射日光の当たらない、寒暖差と湿気の少ない室内で保管してください。

ロングユースタイプの製品も増えて標準使用期間が延びた製品も多いですが、
カバーは直接肌に触れるものであり、お使いの衣料品やタオル・シーツと同じ消耗品です。
一部の商品はカバーの販売もしておりますが、
カバーの寿命が本体の使用期間に近づくように正しくケアして長くご愛用いただけたらと思います。
弊社の製品をご使用いただき誠にありがとうございます。
その他ご不明な点はこちらまでお問い合わせください。

ロングユースタイプの製品も増えて標準使用期間が延びた製品も多いですが、カバーは直接肌に触れるものであり、お使いの衣料品やタオル・シーツと同じ消耗品です。
一部の商品はカバーの販売もしておりますが、カバーの寿命が本体の使用期間に近づくように正しくケアして長くご愛用いただけたらと思います。
弊社の製品をご使用いただき誠にありがとうございます。
その他ご不明な点はこちらまでお問い合わせください。

